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現地踏査まとめ

いわき市石炭化石館 ほるる #いわき

来訪日 平成26年3月29日 石炭化石館がほるるという名前となったので、様子を観にいった。

こちらに来た小学生は、大きなトラウマを植え付けられることとなるが、今回はそれの克服も兼ねての来訪である。

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ほるるは、いわきの太古の恐竜の歴史と炭鉱の歴史を学べる博物館である。歴史の勉強となるため、小学校の遠足の場所となることが多い。最近は、いわきへの来訪者が増えているため、ほるると名を変え、再スタートしたようである。

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前半は化石展示室。展示の目玉は、地元で出土のあった、フタバスズキリュウの化石である。日本で始めての首長竜の化石、また高校生だった鈴木さんが発見したとのことで、当時は話題になったそうな。 http://ja.m.wikipedia.org/wiki/フタバスズキリュウ

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天井に吊るされるフタバスズキリュウの復元化石。かなりの大きさである。ちなみに、閉館17時の直前だったので、客が少なく貸切状態だった。 前半の化石展示室のあとは、エレベーターにより、一階降りる。エレベーターに乗り込むと、照明が消え、ガタンガタンと炭鉱に下っていくという演出がある。それが一分継続されるのだが、遠足の際は恐怖のあまり泣き叫ぶ子供が多数居た。正直、大人になったいまでも、結構怖い。暗闇、密室の組合せはヤバい。

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エレベーターを下りると、炭鉱である。薄暗く、何かが現れそうな雰囲気だ。

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数歩、足を進めると、センサーに反応し、横の炭鉱の様子を紹介する人形が動きだす。正面を見て歩いていて、不意をつかれる形である。

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しかも、これらの人形は、妙にリアルで、遠目でみると、人間と区別できない点も、恐怖を駆り立てる一因である。

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通路の正面に現れる救護隊。炭鉱で事故があったときに向かう部隊のようだが、怖くて直視できない。

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マスコットのこうたくんのハンドタオル。どことなくヤン坊マー坊の面影が 総括すると、子供のとき受けた恐怖は本物で、大人目線から見ても、かなり怖いことがわかった。狙ってやっているわけではなく、天然で人間の恐怖を煽る作りになってしまっているのが恐ろしい。恐怖体験をしたい方は、いわき市の石炭化石館 ほるるへ来訪を。