ふりぃてんぽ

現地踏査まとめ

2020年8月15日 いわき七浜海道輪行

 

はじめに

いわきの海岸線を巡るいわき七浜海道。一部区間が供用になったとニュースになっていたため、帰省にあわせて走ってきてみた。往復だと100キロ以上と距離が長いため、四倉から勿来の片道を走行することにした。

 

サイクリングルート「いわき七浜海道」 | いわき市役所

 

道の駅よつくらスタート

四倉海水浴場、四倉港のところにある道の駅よつくら。飲食店、地元のものの直売所がある。広い駐車場があるため、輪行の準備をするにはちょうどいい。

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 四倉から新舞子ハイツ区間は、令和2年の後半に供用。路面標示や看板は今後設置される予定。

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新舞子ハイツからサイクリングロードにイン

海沿いの県道をはしっているとサイクリングロードの入り口を発見。サイクリングロードは道路の青色の路面標示と看板が目印だ。防潮堤の上のサイクリングロードを走る。オーシャンビューがすばらしいのと、海風が気持ちがいい。

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塩屋埼灯台あたり

遠くに塩屋埼灯台が見えてきたが、あいにくこの日は濃霧注意報がでており、灯台がぼんやりとしている。

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三崎公園あたり

三崎公園の高台に登るための上り坂が第一関門。登ると三崎公園に休憩スペースがあるので頑張る。三崎公園から小名浜港が一望できるはずだが、残念ながら濃霧。

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アクアマリンパーク

今やいわきの観光の中心となったアクアマリンパーク。イオンモールアクアマリンふくしま、ららみゅうなどの商業施設、観光施設があつまっている。ここで休憩や食事をするとよい。

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ラーメン好きの原点へ

昼食をどこでとろうかなと考え、周辺検索すると、好きなラーメン屋まで片道5キロ。行けなくもないな。ということで急遽立ち寄ることにした(サイクリングロードから外れているのはこのせい)。家系ラーメンでエネルギーをチャージした。

 

小名浜港あたり

サイクリングロードに戻る。ここらへんは小名浜港の工業地帯になっている。海は見えないが、臨海部の一部としての工業地帯をみるのも面白い。

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植田町あたり

工業地帯を避けるように内陸にはいるルート。田んぼや畑の広がる風景はほっとする。色々な風景を楽しめるのがこのサイクリングロードのいいところ。

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勿来町あたり

勿来海水浴場が横目に走行する。最後は国道と合流してサイクリングロードは終了。

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勿来駅より帰る

勿来駅に近い太平洋健康センター関の湯にて汗を流す。

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最後に走行結果。データ収集用にiphoneを用意し、ナビタイムのロガーで節電モードを多様することでどうにかデータをすべて収集できた。今後はこのスタイルでいくか。

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感想

海沿いを走るサイクリングロードで走っていて気持ちがよかった。また海沿いを走ることで様々な観光地を立ち寄れるところもよい。

 

一方、走っていてもサイクリストのひとの姿はまばら(なので自由に走ったり立ち止まって写真撮ったりできたのだけれど)。もっと利用者を増やすためには、レンタサイクルの貸し出し台数が少ないので増強するのと、乗り捨て可能にして利便性向上を図るとよい。また交通事業者と連携することで多様な利用プラン、ルートを検討し、モデルケースを示すことが必要と思われる。

 

いわき七浜海道をきっかけに、いわきに興味を持つ人が増えると幸いである。